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【前橋・総社神社で7歳の七五三】姉妹で受け継ぐ、家族の思い出と伝統の着物

04 Nov 2025

11月3日文化の日
この日は「ぐんまマラソン」の開催日。
前橋市内では交通規制が行われ、
総社神社へのアクセスも少しだけ遠回り。
ですが、その道のりすらもご家族にとっては楽しいお出かけのひととき。

今回の主役は7歳の女の子。
真っ赤な着物に青い帯という、
なんとも華やかで凛とした装い。
実はこのお着物、ママが七五三の時に着た思い出の一着なんです。
3年前にはお姉ちゃんも
この着物で七五三詣りをされていて、
姉妹で受け継ぐ家族の宝物。

ロケーションブリーズでも、
こうして姉妹おふたりの七五三撮影を続けてお任せいただけること、
本当に嬉しく思います。
https://locationbreeze.com/blog/happybirthday&happy七五三/

ご祈祷を終えると、雲の切れ間から太陽が顔を出し、
総社神社の境内は一気に明るい光に包まれました。
「さあ、ここから撮影タイム!」とカメラを構えたその瞬間
──突然、強い風が吹き、まるで嵐のような雨が。
でもそれもほんの一瞬の出来事で、すぐに空は再び明るくなりました。
七五三の日には、こんなドラマチックなお天気の変化も思い出のひとつですね。

姉妹でおみくじを引いたり、
千歳飴をお姉ちゃんとシェアしながら舐め合ったり。
冷たい風の中でも、ふたりの笑顔はずっとあたたかくて。
特に、飴を舐めながら顔を見合わせて笑っている瞬間は、
どんなポーズよりも自然で可愛い表情を見せてくれました。

七五三の撮影というと、つい“きれいに立つ姿”や“正面の笑顔”をイメージしがちですが、
実はこうした何気ない瞬間こそが、その子らしさがいちばん溢れる時間です。
お姉ちゃんの時もそうでしたが、
姉妹の七五三撮影を続けて見守らせていただくと、
成長の節目節目に家族の絆がどんどん深まっていくのを感じます。

同じ神社、同じ着物、同じ季節──でも表情も仕草も、少しずつ違って。
だからこそ、姉妹それぞれの「今」を写真に残すことの意味があるのだと思います。

撮影の最後には、境内の木々の間から差し込む柔らかな光の中でパチリ。
太陽の光が赤い着物をより一層引き立て、
まるでこの日の主役を祝福しているようでした。
ご家族みんなが見守る中での七五三撮影は、
ただの記念写真ではなく、家族の物語そのもの。
その瞬間を、ロケーションブリーズで
また一緒に残せたことを心から嬉しく思います。

今年も素敵な七五三、おめでとうございます。
次はどんな節目をこのご家族と迎えられるのか
──またお会いできる日を楽しみにしています。

📍撮影ロケーション:前橋・総社神社
🎀主役:7歳女の子(姉妹での七五三撮影)
👘衣装:ママの七五三着物(姉妹で受け継がれた伝統の一着)
📅撮影日:11月3日(ぐんまマラソン開催日)