
姉妹で紡ぐ成人式の物語 ― 桐生明治館と「青鳩」の振袖
21 Dec 2025
「撮影ありがとうございました。
姉妹を素敵に撮影して頂き、一生の宝物になりました!
本人もとても喜んでいます。」
撮影後にいただいたこのお言葉が、私の心に深く残っています。
大切な節目である成人式の前撮りをお任せいただけること、
その時間をご一緒できることは、何よりの喜びです。
今回の撮影は、
2021年12月に行ったお姉さんの成人式前撮りから続く、姉妹の物語。
場所は前回と同じ、群馬県桐生市にある桐生明治館。
白い外観が美しい、クラシカルモダンな洋館です。
お姉さんの前撮りの際に選ばれた振袖は、赤地に白い鳩が描かれた印象的な一枚。
気品のある赤と、平和や幸福を象徴する鳩のモチーフがとても印象的でした。
その時の撮影の様子は、今もブログに残っています。
▶︎ https://locationbreeze.com/blog/桐生明治館にて成人式/
そして今回、妹さんの成人式前撮り。
実は振袖の柄はお姉さんと同じ「鳩柄」。
けれど、色はまったく違うTIFFANYブルー。
通称「青鳩(あおばと)」と呼ばれるこの振袖は、
澄んだ青の地色に、白い鳩たちが羽を広げて舞い飛ぶ、
可愛らしくも優雅な一着です。
同じモチーフでも、色が変わるだけで印象はがらりと変わります。
赤地の白鳩が凛とした大人の美しさを感じさせるのに対し、
青鳩は爽やかで透明感があり、どこか可憐。
妹さんの雰囲気にぴったりでした。
そして、この青鳩の振袖と桐生明治館の相性が、また抜群。
クラシカルな白い建物を背景に、TIFFANYブルーがやさしく映え、
まるで物語のワンシーンのような世界観が広がります。
自然光に包まれながら、鳩たちが本当に羽ばたいているかのような、
そんな一瞬一瞬を丁寧に切り取っていきました。
撮影中、妹さんが少し照れながら話してくれたのが、
「普段は体育会系なんです!」という一言。
凛とした振袖姿からは想像できない、元気でさっぱりとした素顔に、
思わず笑顔になります。
1月の成人式当日は、同じ陸上部だった友人たちと振袖姿で再会するのが、
今からとても楽しみなのだそう。
「みんなで写真を撮るのが楽しみで!」と話す表情は、
成人を迎える喜びと、仲間との絆に満ちていました。
同じ場所、同じ鳩柄の振袖。
けれど、そこに写るのはそれぞれの個性と、その時にしかない輝き。
姉妹で同じ桐生明治館を選んでくださったこと、
そしてこうして時を重ねて再びお会いできたことに、
深いご縁を感じずにはいられません。
成人式は、人生の大きな節目。
その大切な瞬間が、いつか振り返った時に
「撮ってよかった」
「この日があったから今がある」と思える宝物になりますように。
改めまして、
この度は大切な撮影をお任せいただき、本当にありがとうございました。
姉妹それぞれの未来が、白い鳩たちのように、
やさしく、力強く羽ばたいていきますように。





