
成人式・後撮影を臨江閣 にて。(音楽に満ちた未来を心よりお祈りしております。)
15 Feb 2026
二十歳の節目を迎えられたお客様の
成人式・後撮影を、歴史ある佇まいが美しい
臨江閣 にて行いました。
成人式当日は慌ただしく過ぎていくもの。
式典やご家族との時間、お友達との再会
——大切な一日だからこそ、ゆっくり写真を残す余裕がなかった
という方も少なくありません。
だからこそ今回は「後撮影」というかたちで、
時間に追われることなく、心から撮影そのものを楽しんでいただく一日となりました。
2月中旬。
まだ冬の名残を感じながらも、
どこか春の気配が混じりはじめる頃。
臨江閣の庭園や前橋公園では、
梅の花がちょうど見頃を迎えていました。
凛とした空気のなかに、ほのかに漂う花の香り。
白や淡い桃色の花びらが、
やわらかな陽射しを受けてやさしく輝いていました。
この日は、驚くほどのポカポカ陽気。
冬の撮影というと寒さとの戦いになることもありますが、
コートがいらないほど穏やかな天候に恵まれました。
やわらかな自然光が障子越しに差し込み、
畳や木造建築の温もりと溶け合います。
歴史を重ねた建物ならではの落ち着いた空気感が、
振袖姿をより一層引き立てていました。
成人式の「後撮影」だからこそ生まれる、心の余裕。
式を終えたあとの晴れやかな表情は、
どこか大人びていて、それでいて無邪気さも残る絶妙なバランス。
その自然な笑顔を、ゆっくり丁寧に引き出していきました。
庭園に咲く梅の木の下では、季節感あふれるカットを。
風に揺れる袖、ふと遠くを見つめる横顔、そして思わずこぼれた笑顔。
時間を気にせず、場所を移動しながらさまざまなシーンを撮影できるのも後撮影の魅力です。
そして今回は、もうひとつ特別なテーマがありました。
それは、オーボエ奏者としてのプロフィールイメージ撮影。
大切にされている楽器とともに、普段とはまた違う表情を。
静かな和室でオーボエを手にする姿は、凛とした空気をまとい、
音楽に向き合う真剣な眼差しが印象的でした。
柔らかな自然光が楽器の曲線を美しく照らし、繊細で芸術的な一枚に。
音楽とともに歩んできたこれまでの時間。
そして、これから広がっていく未来。
成人という節目に、今の自分らしさを残すプロフィール撮影は、
とても意味のある時間になったのではないでしょうか。
撮影の合間には、ご家族との穏やかなひとときも。
笑い声が響き、あたたかなまなざしが交差します。
成人式は、ご本人にとっての節目であると同時に、ご家族にとっても大切な記念日。
後撮影だからこそ、その時間さえもゆっくり味わうことができました。
歴史ある建築、季節の花、やわらかな陽射し。
そして何より、ご本人の自然な笑顔。
慌ただしさのない、贅沢な時間のなかで、
たくさんの表情を写しとめることができました。
成人式の後撮影は、単なる「写真撮影」ではなく、
二十歳という節目を改めて心に刻む時間。
ゆったりとした空気のなかで、自分自身と向き合い、
未来へと歩き出す姿を残す大切なひとときです。
梅の花が咲く、あたたかな2月の日。
そのやさしい光景とともに、かけがえのない今を写真に残しました。
改めまして、ご成人誠におめでとうございます。
これからのご活躍と、音楽に満ちた未来を心よりお祈りしております。





