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横浜から群馬へ|母の振袖で迎える成人式前撮影・桐生明治館ロケ

17 Dec 2025

今回ご紹介するのは、
群馬県桐生市にある桐生明治館で行った成人式前撮影です。
横浜からお越しいただいたお嬢様の大切な節目を、
ロケーションブリーズが心を込めて撮影させていただきました。

この日お召しになった振袖は、
お母様がご自身の成人式の際に着られた大切な一枚
時を経て、母から娘へと受け継がれた振袖姿を目にし、
祖父母様も思わず感極まる場面がありました。
「家族の歴史が一枚の着物に宿っている」
そんな想いが伝わってくる、あたたかな撮影の始まりです。

振袖は、鮮やかな赤地に裾へと濃くぼかしが入った、格式高い古典柄
柄には藤の花や菊、円満を意味する丸文があしらわれています。
藤は「繁栄」や「家運隆盛」、菊は「長寿」や「高貴さ」を象徴する吉祥文様。
成人という人生の節目にふさわしく、これからの未来が穏やかに、
そして豊かに続いていくことを願う意味が込められています。

撮影場所に選ばれたのは、レトロな洋風建築が美しい桐生明治館
明治時代の趣を色濃く残す建物は、赤い振袖との相性が抜群で、
和と洋が調和した、他にはない一枚を残すことができます。

撮影当日は12月中旬とは思えないほど穏やかな快晴。
風もほとんどなく、ポカポカとした陽気の中で、ゆったりと撮影を進めることができました。
差し込む自然光が、振袖の金彩や文様をやさしく引き立て、
どのカットも柔らかく、上品な雰囲気に仕上がっています。

明治館での撮影後は、近くの公園へ移動。
「本当は山の中で撮影したかったんです」とお話しくださったお嬢様。
山の奥深くまで行かなくても、群馬らしい自然の中で、
静かで落ち着いたロケーション撮影が叶いました。

ふかふかの落ち葉を踏みしめながら歩き、サザンカが咲く場所へ。
林の中では、読書をしているようなナチュラルなカットや、
レトロカメラを手にした遊び心あるポーズも撮影しました。
都会の横浜ではなかなか味わえない、群馬ならではの空気感が広がります。

自然と建築、そして家族の想い。
それらすべてが重なり合い、今回の成人式前撮影は、
「写真を撮る」という枠を超えた、物語のある一日となりました。

ロケーションブリーズでは、
振袖の美しさだけでなく、その背景にある想いやストーリーを大切にしています。
成人式前撮影をご検討中の方は、ぜひ一度、
自分らしい場所・大切な一枚の振袖で、特別な時間を残してみてください。